雨期入り
モンスーンとはよく言ったものでインド洋から吹く西からの風。5月のある日に、風向きが変わり一気に湿度が上がり、6月末まで太陽は見えない日が続きます。7月からは雨雲が奥地まで届いて、ヤンゴン付近の降雨は控えめになりますが、雨期には違いなく、じっとりとして日本の梅雨よりもっとすごい湿度のために、過去レンズを2本ほどカビでダメにしました。こんな季節を何度か経験していますが、今年は環境が変わってきました。そう、気分は雨期明けの乾季の爽やかな気持ちです。
2017年3月からNGO連携無償資金支援事業のバゴー地区での木工産業育成事業を開始。2017年5月からはJICA草の根技術協力支援のマンダレーでの織物教育向上事業が開始しました。2つの事業ともに長年継続している支援事業ですが、公的受託のODA事業として、従来できなかった、大規模支援内容に取り掛かっています。特に人材を投入できるようになったことは大きい利点です。木工産業育成事業を例にご紹介します。ヤンゴンから100厠イ譴晋電圈▲丱粥嫉圓傍蚕僖札鵐拭爾隼務所を構えています。
資源・環境大臣の視察を受けた技術センター
この技術センターに設定している機械は300ドル位で地元にて購入出来て、そして自分たちの機械として、使いやすく改造できることを目安に選びました。そのような機械を並べて実際使ってもらう。利用価値が出れば、自分たちで購入して仕事に利用してもらう。当方は最初のきっかけ作りと利用を促進する背中押しをします。生産性が上がれば収入向上しますので、あとは流れに任せます。そんな夢を見ながら技術センターを設定しています。
もともとバゴー山地は世界一のティーク林でした。現地にはこれ以外にも魅力的な木材がたくさんあります。地元素材から工夫とアイデアで名産品を作り出す一村一品運動は日本発の地域開発の手法。今はRural Development手法として認識が高まっています。
バゴー事務所スタッフ
もう一点私が現地で要望していること。「努力すること」を強く求めています。その結果当方に参加している人たちの意欲が高く、そこで開発したクラフト品は完成度が高く、消費者からは海外支援品としてでなくて高感度実用品として認識されています。活動を継続させる必要条件の資金面と意欲面の向上、両面を満足させる答えの一つと思います。