H28.12.25
  「今年度の国際教育研究会の報告」
  文責:小黒淳一
 昨年度の第10回から、会の運営を現場教員が主体となって行うようになりました。今年度は3回の国際教育研究会を以下の通り開催し、大変充実した時間となりました。
第11回  9月24日(土) 13:00〜17:00 クロスパルにいがた
「教育ファシリテーターになろう! 〜グローバルな学びを目指す参加型授業〜」
 【講師】石川一喜 氏(拓殖大学 准教授)  【参加者】24名
第12回  11月6日(日) 13:00〜17:00 まちなかキャンパス長岡
「児童労働を学ぶワークショップ 〜このTシャツはどこからくるの?〜」
 【講師】田柳優子 氏(特定非営利活動法人ACE)  【参加者】28名
第13回 12月23日(金・祝) 13:00〜17:00 クロスパルにいがた
「授業実践共有会 〜2016年度JICA教師海外研修報告〜」
 【発表者】佐渡市立佐和田中学校 増田有貴 教諭  【参加者】44名
      新潟市立丸山小学校 脇坂聡美 教諭
      新潟県立教育センター 柳澤敏雄 指導主事
 それぞれの回における参加者の声を紹介します。
★石川先生がはじめに、「地球上の人たちがファシリテーターになると全ての人たちが幸せになれる」とおっしゃったことがこの1日で分かりました。アクティブ・ラーニングやファシリテーションなど自分が大切にしていることの全てがつながりました。その温かい人間関係から、良い学びが生まれ、子どもたち同士がつながり、みんなが幸せになれる、そんな学級をつくっていきたいと思いました。
★ワークショップを実際に体験できただけでなく、授業案やプロジェクト企画などを話し合いの中から作り出せたことは、今後の教材研究、開発、授業づくりに繋がると思います。児童労働というテーマは、掘り下げるととても深く重いテーマになりますが、ぜひ他教科とも連携して取り組んでいきたいです。
★「人と人のつながり」が大事だと思いました。来てよかったです。「人事」で終わるのではなく、「やってみたい」「やれるかも」と思える素晴らしい発表を聞くことができました。国際理解を通じて、自分や地域に着目できる、行動できる、そんな活動をしてみたいです。
 毎回、参加者の満足度も非常に高く、また新たな目標や希望が生まれる場になっていたと思います。また、教員だけではなく、一般市民の方の参加もありました。感想には「今まで国際理解教育を受けていない今の子どもたちの親たちもやらなければならない教育という感じがしました。」「今回のような授業実践報告が、教員以外でも聞けるのがありがたいです。」とあり、地球市民として共に学び、考え、行動に繋げていく場の意味を改めて感じました。そして、今年度全ての研究会に参加し、第13回で実践発表された増田教諭は次のように振り返っています。
★私の実践報告は、企画委員の皆さんとの繫がり、そしてたくさんのご助言やご指導をいただいたからこそ実現できたことです。石川先生やACEのワークショップ、その後の皆さんとの意見交換の内容が、私の実践や発表に確実に盛り込まれています。大変感謝しています。
 国際教育研究会の企画委員は年度途中で1名増えて9名となりました。熱い想いをもった仲間達が、少しずつですが着実に出会い、繋がっています。そしてこの新潟での取組が全国的にも注目を浴びてきています。来年度も魅力ある学びと出会いの場を創っていきたいと思いますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
第11回 石川先生
第11回
第12回 田柳さん
第13回 脇坂教諭
第12回 増田教諭
第13回 柳澤教諭
第13回
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